2017年 11月 17日
和尚さんにおしっこ

7月のおはなしは、昨年のクラスでやった日本の昔話、
「ねずみの国」にしました。
自分で節をつけた歌、結構気に入ってます(笑)。
8月は夏休みでおやすみ。
9月は、十五夜にまつわる絵本『月宮殿のおつかい』読み聞かせの後、
これも昨年やったグリム童話「おいしいおかゆ」。
以上、備忘録もかねて。
10月は、やはり同じ絵本の後に、
日本の昔話「和尚さんにおしっこ」をやりました。
『月宮殿~』は10分くらいかかる絵本なので、
素話の方は短くなければいけない(持ち時間15分)のですが、
文庫2ページくらいでも、話すと3、4分必要です。
意外に時間がかかります。
話の前振り(本の紹介など)もするので、2分くらいで終わる話を探して、
今回はとても短い笑い話にしました。
法事にでかける和尚さんのお供をしていた小僧さん。
急におしっこがしたくなります。
田んぼにしようとしても、山にしようとしても、川にしようとしても、
和尚さんに、そこには神様がいるからだめだ!と咎められる。
小僧さんは我慢ができなくなって、
「和尚さんの頭には"かみ"がない!」と言って、
和尚さんにおしっこをしました、
というお話。
単純に下ネタ…はたして笑ってくれるのか?!

男の子は吹き出す子もいましたので、とりあえずセーフ。
私も、ドリフターズの「8時だヨ!全員集合」世代でもありますし、
この話面白いと思うんですが、
話終えたあと、女の子のクールな声がぼそっと。
「…ふつうにきたない…」
たしかに、そうだねえ^^;
じゃあ、次はお姫様が出て来る話にしよう…
と思うのでありました。
絵本は『月宮殿のおつかい』(幻冬舎)
素話は『ちゃあちゃんのむかしばなし』(福音館)からです。
by yoinezumi
| 2017-11-17 11:17
| おはなし